再資源化の流れ

現在、わたしたちが利用している紙製品の約7割が、リサイクルによって生まれています。その大切な紙資源が再生される流れをご紹介します。

1. 計量
古紙の重さを量ります。トラックごと大きな計量器を利用して量ります。
2. 分別
分別していただいた古紙を、機械による選別や手選別など、より細かい分別をします。
3. 圧縮(プレス)
製紙原料として商品化された古紙は、圧縮梱包機で搬出に適した大きさに処理されます。
4. 出荷
段ボールを作る会社には段ボール古紙、トイレットペーパーを作る会社には白い古紙等、それぞれ商品ごとの出荷です。
5. 溶解
製紙会社で溶かします。溶かした原料から紙の繊維を集めて新しい紙にリサイクルされます。